６月９日（日）に行われました、文部科学大臣杯第２０回中学将棋団体戦東京都大会に、中学将棋部員が参加してきました。団体戦は１チーム３人で行われますが、今回は３チーム、計９人での参戦です。

東日本大会出場を決めた３人。　　　　

出場者全員で記念撮影。

全国を目指すＡクラスと、まずは腕試しのＢクラス、海城の３チームはいずれもＡクラスにエントリーし、Ａクラス３０チームの中で東日本大会出場を目指します。東京都から東日本大会へは５チームが進出できるとあり、全体を５グループに分けて６校総当たりで戦い、それぞれのグループ上位１チームが進出できるという形となります。

それぞれ別グループとなった海城勢、３チームとも難敵相手に全力で立ち向かいました。その中で、麻布・開成・芝・大田区立大森十中・本郷を下して５連勝を果たした１チームがみごと東日本大会出場を決めました。東日本大会への出場は全国優勝した５年前以来であり、健闘を讃えたいです。５年前の全国優勝したメンバーは全員海城高校を卒業していきましたが、代替わりしても強さを発揮できているところが素晴らしいと思います。ちなみに勝因を聞いてみたところ、棋風はバラバラだけれど、お互いに補い合うチームワークがあったからではないか、とのこと。素敵です。

さて、７月２５日に行われる東日本大会は、東日本各地から勝ち上がった３２チームによって行われます。８月９日の決勝大会に進出できるのは上位２チームのみ。厳しい戦いになるのは明らかですが、ベストを尽くしてほしいです。（将棋部顧問）